夏のはじまり、布博
すこしずつ秋の足音が聞こえ始めてきました。
2016年の夏は 私にとってあっという間に過ぎて行った夏でした。
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7月の終わり、東京町田パリオにて 3日間の布博(手紙社主催)に
出店しました。
3日間わたしと一緒にブースに立っていただいた
May Me 伊藤みちよさん。
みちよさんのことは すでにご存じの方がたくさんみえるかと思います。
「大人のふだん着」や「大人のワンピースとチュニック」などの著書はもちろん
映画「繕い裁つ人」で 女優の中谷美紀さんに洋裁指導をされたことは
有名な話。
とにかくとてもお忙しく活躍されている方です。
有難いことに まだhacuが始まって間もないころから ご家族で
靴下を愛用くださっていることもあり
また みちよさんの 関西でのイベントにhacuも少し靴下を並べていただいた
事もあり今回お手伝いをお願いしました。
布博では 夏におすすめの靴下や 定番のシンプルなものをセレクトし写真のように
ブースを作りました。
連日多くの方にお立ち寄りいただき ご購入もいただけあっという間の3日間でした。
正直 夏の出店ははじめてで ある意味「挑戦」と思っていたのですが
うちのシンプルな靴下でも多くの方に手に取って見ていただけたことは
今後のhacuにとって、
わたし自身にとっても とても実りあるものになりました。
今までやってきたことが間違いではなかったことの「〇」の確認と
まだまだ勉強不足の「△」な部分が かなり明確になった気がします。
様々なイベントを主催されている手紙社さん。
これまでに 過去何回かの布博や店舗で商品を置かせてもらったりと大変お世話になっています。
搬入からいれたら4日間、 靴下の陰からこっそりその働きっぷりを
垣間見させていただきました。
当たり前ですが 超、、 激務です。
でも皆 いつも爽やかで明るいんです。
それがすべてを物語っているような気がしました。
素敵な方々と関われたこと、すばらしいご縁をいただけたこと
同じ時間や空間を共有していただいたすべての方々に、感謝せずには
いられません。
2016年の夏のはじまり、珍エピソードも多々ありましたが
よいスタートを切って走り出しました。
その2につづく。
写真と文:中村