このコラムでは シルクスクリーン印刷の靴下が出来るまでを追跡し紹介しています。
ひとつ前(vol.1)では シルクスクリーン印刷の靴下を一緒に作ってくださる
小島日和(以降ひよりさんとお呼びします)さんとの出会いや ひよりさんのテキスタイル作品
「てりはえる」のお話、第1回目の打ち合わせの内容を記しています。
2回目の打ち合わせ
ひよりさんは芸大の学生さん(この3月に卒業されます)ですので
ここ数日は卒業制作に打ち込む日々だったとか。
でももう大方終わったので!と晴れやかなお顔で2回目の打ち合わせに来てくださいました。
さて今日はお互いLINEでも打ち合わせを進めていた ロゴの打ち合わせと
靴下に写しこむデザインの大まかな配置について話合いました。
ロゴは hacu×terihaeruの文字を鉛筆や筆で何通りも書いてくださったものの中から
雰囲気に合いそうなものを一つに絞りました。
手書きの温かさを感じる素敵なロゴに決定しました。(どんなものになったのかはお楽しみに!)
シルクスクリーン印刷では筆のかすれた感じも忠実にうつしとることができるそう。
絶妙なかすれや濃淡がうまく出るといいですが!
春の風景を
今回わたしたちが思い描いた春の風景は
「桜」
「菜の花」です。
桜は 川にそって立ち並ぶ桜並木をイメージ。
ひよりさんの感性とわたしのイメージを
うまく調和させて 桜前線のようなうねりをプラスしていく予定です。
そして 菜の花は 大きな青い空をバックに どこまでも続く黄色の
花畑をイメージしています。
さて、どんな景色が靴下に写しとられるでしょうか。
立春を過ぎたとはいえ まだまだ寒さはこれからが本番。
ふと窓に目をやると 外では雪が舞っていました。
明日は仲間と卒業旅行に行くんです!
雪大丈夫かなぁ。でも愉しみ!とひよりさん。
打ち合わせの部屋のテーブルには一足早く春の景色が広がって
次回お会いする予定を確認し 2回目の打ち合わせを終えたのでした。
次回へつづく。。
※次回はひよりさんの大学のアトリエにお邪魔してサンプル刷り!
わくわく楽しみです◎
たくさん写真を撮ってきます!